翻訳学校の選び方
翻訳学校って?
翻訳学校には色々あります。
- [A]:専門分野コースを多く設け、講座も多く開講している
- [B]:少数の専門分野コースを設け、講座数を限定している
それぞれに特徴があります。
[A]は、数多くの講座から自分で受講講座を選択するわけですから、自分に足りない部分が何かの判断ができる方に向いていると思います。
[B]は翻訳学校のカリキュラムに乗っかって翻訳全体のことを把握することに向いていますから、これから翻訳をしてみよう、という方に向いていると思います。
翻訳学校に何を期待?
[A]と[B]のどちらの翻訳学校を選ぶかは翻訳学校に何を期待するかによります。
自分に足りない部分は「〜だ」というのであれば、それに対応する講座を提供している[A]タイプの学校を選べばいいですし、
逆に、一からレールに乗っかってとりあえず進みたい、という方であれば[B]タイプの学校を選べばいいかと思います。
どの専門分野に強い翻訳学校?
どの専門分野に強いのかも重要です。
それを決めるには、まず、翻訳したい専門分野があることが前提です。早めに専門分野を絞っておくのが良いかと思います。専門分野を決めないとおそらく翻訳者としてやっていけないと思います。是非決めておいてください。
その上で、自分が決めた専門分野に強い学校を選ぶ必要があります。
その基準はなんといっても講師の質に尽きます。
とはいえ、問題は、その質を何に基づいて判断するかです。
講師の質の基準は?
長年の経験?
長年の経験というのが、講師の質を判断する一要素ではあります。
しかし、絶対のものではありません。
ここで、法務翻訳(リーガル翻訳)に限って言えば、体系的な法知識がなくても、チェッカーが優秀であれば法務翻訳を長いことすることも可能だからです。
体系的な法知識
この点、法務翻訳でいえば、講師が体系的な法知識を有しているかどうかが重要な判断要素となります。日本法の体系的知識がないのに法務翻訳をすることはできませんから。
ですが、なかなか体系的な法知識を有する翻訳者の講師はいません。
リーガル翻訳者養成の翻訳学校では、
リーガル翻訳者養成の翻訳学校で講師を務める真栄里は、
日本で唯一、
- 国立法務研究科を卒業した法務博士(専門職)
- 特定行政書士 (14470288)
- JTF翻訳士 (7522)
として、法務翻訳を専門とする翻訳会社 株式会社 英文契約サポートセンター沖縄を運営し、その代表を務める現役の法務翻訳者です。
体系的な法知識は、法務博士+特定行政書士で、
英語に関してはJTF翻訳士で担保された法務翻訳のスペシャリストです。
安心して受講することができます。