リーガル翻訳って?
原義から理解(7)breach vs. infringe
breach(侵害) 侵害の訳語として [ breach ] と [ infringe ] があります。どう使い分けるのでしょうか? 原義 (breach) [breach]は、「壊して作られた穴」という原義をもつ名詞か […]
原義から理解(6)article
article article はリーガル文書において頻出の重要単語です。一般的には「記事・論説」などとして知られていると思います。 an article on environmental issues(環境問題に関する […]
原義から理解(5)affiliate
affiliate affiliate は有名な単語だと思います。成果報酬型広告としてアフィリエイトという日本語で用いられているアフィリエイトとは、この affiliate のことなのです。 原義 この affiliat […]
原義から理解(4)terminate
terminate terminateをめぐって今回取り上げるのは、terminateです。terminateといえば、『ターミネーター』 スカイネットが人類を滅亡させるために、未来の人類のリーダーとなるジョン・コナーを […]
原義から理解(3)stipulate
stipulate(規定する) stipulate(規定する)をめぐって今回取り上げるのは、provideやset forthの「規定する」と同じ日本語訳が当てられている "stipulate" です。provideやs […]
原義から理解(2)set forth
set forth(合意を規定する) 合意を規定する、をめぐって。ここでの“合意を規定する”は、前回のブログで紹介した "provide" ではありません。"set forth" になります。 本契約は、本契約で取り扱わ […]
原義から理解(1)provide
規定する 規定するをめぐって法務(リーガル)文書で頻出の単語の一つに [provide] があります[provide] は、「~を提供する」という意味で有名です。[provide A with B] という構文でよく使わ […]
情報構造、条文構造とリーガル翻訳
情報構造 情報構造について。話し手(書き手)は、自分の伝えたい情報がある場合、単語を並べてその情報を伝えていきます。単語の並べ方はどうなるでしょうか?通常は、既知情報(旧情報)に対して、新情報を追加していくことで既知情報 […]
権利の法的仕組みと法務翻訳<リーガル翻訳>mayと法務翻訳
mayと法務翻訳 今回は、mayと法務翻訳についてです。法務翻訳においては、権利として「〜することができる」を翻訳する際、[may]を用います。[can]ではないんですね。一般的には、「〜することができる」は[can]な […]
専門知識は必要?<リーガル翻訳>英語力と専門知識
英語力と専門知識 英語力とは? 次の英文を見てください。 If a mass m is moving uniformly in a straight line with respect to a co-ordinate […]